AI出版ラボAI PUBLISHING LAB

ホーム道具 / BSR換算機

TOOL 08

BSR換算機
― 日本の読み放題向け

売れ筋ランキングから、読み放題で1日に読まれるページ数を推定します。
海外の換算機が「0冊」しか返さない8万位より下でも、数字が出ます。

この道具が返すのは、販売冊数ではありません。 読み放題(Kindle Unlimited)で読まれるページ数です。

日本の個人出版本では、売れ筋ランキングは「何冊売れたか」より 「どれだけ読まれたか」とよく対応します(相関 −0.94)。だから、そちらを推定しています。 有料販売のぶんは含まれていません。実際の収入はこれより大きくなります。

理由はこちらの検証記事に書きました。

使うときの注意

1日だけの順位で判断しないでください

実測では、売れ筋ランキングは1日で中央値25%動きました。最大では167%動いた日もあります。1日ぶんの数字を入れると、その揺れをそのまま受け取ることになります。

4日ぶんを入れると、誤差が半分になりました。2日ではほとんど効きません。ここは実測で確かめてあります。

入れる順位誤差の中央値
1〜2日ぶん42%
4日ぶんの平均21%

幅で見てください

結果は「◯〜◯ページ」という幅で出しています。これは飾りではありません。私の12冊で検証したとき、11冊がこの幅の中に入りました。逆に言えば、1冊は外れています。

この式について

log₁₀(1日のKENP) = 6.551 − 0.999 × log₁₀(売れ筋ランキング)

私の投資本12冊について、売れ筋ランキングを4日ぶん記録し、KDPの実績レポートと突き合わせて求めました。決定係数 R² = 0.839、48点。

傾きが −0.999 ―― ほぼ厳密に −1 でした。これは偶然の形ではありません。 傾きが −1 ということは、「順位 × 読まれるページ数」が一定だということです。 実際、式はこう書き換えられます。

1日に読まれるページ数 ≒ 356万 ÷ 売れ筋ランキング

10万位なら1日36ページ、1万位なら356ページ。電卓でも暗算でも出せます。 ただし外れ幅は上に書いたとおりです。

データを1日ぶんから4日ぶんに増やしても、傾きは −0.99 〜 −1.02 の範囲でほとんど動きませんでした。データが4倍になっても形が変わらないというのは、この関係が本物である見込みが高いということです。

限界を書いておきます

データが増えたら式を更新し、そのときは外れ幅も一緒に書き直します。これまでも一度、「2日ぶん平均しても精度は上がらない」と書いて、4日ためたら覆りました。そういうことが起きたら、そのまま書きます。